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今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでP80/C をドライブする役割を託されたフェラーリ・レーサーのサム・バード。

グッドウッドでFerrari P80/Cを駆るサム・バード

今年のグッドウッドでは、見事な完成度を誇るFerrari P80/Cがスクーデリアのブースにおいて注目の的となっていました。そして、レーサーのサム・バードが、幸運にもこのモデルをドライブする役割を託されました。

Richard Aucock

2019年のスポーツカー世界選手権にフェラーリのAFコルセから参戦するサム・バードは、何年にもわたって、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに参加してきました。彼は、グッドウッドで毎回特別な体験をしていますが、それは、彼がフェラーリのドライバーを務めているからこそです。彼はフェラーリについて、「タッグを組む価値のある素晴らしいブランドです。私はいつも誇りを持って跳ね馬のマークをまとっています。大きな夢を象徴していますからね」と話します。
 
サムには、グッドウィルでやるべきことが1つあります。それは、ワンオフモデルのFerrari P80/Cなど、極めて特別な車両で丘陵を走ることです。「最高に楽しい90秒間ですよ。一生忘れることのない思い出になります」と、彼は言います。一番の見どころは、各マシンが一度か二度のバーンアウトによってタイヤを温め、スタートラインへと向かうシーンです。観客が決まって歓声を上げる瞬間であり、 インスタグラムには、こうした夢のような光景が投稿されています。 

彼によると、グッドウッドでのドライブは、彼が普段走るレースとはまったく異なるそうです。「丘を駆け上るというのは、きわめて特別な体験です」とのこと。とりわけ、彼が「驚異的」と表現するP80/Cの場合、その体験は他の車両のものと一線を画します。さらに彼は、「最も印象的なのは、観客との距離がとても近いので、車両の感動的な要素を観客にも味わってもらえるという点です」と付け加えます。

2019年のグッドウッドに参加したフェラーリのドライバー中で最も注目を浴びたサムは、イベントを最初から最後まで楽しみました。週末のレースで感じるプレッシャーから開放された彼は、ファンのサインに応じたり、自撮り写真用にポーズをとったりしたほか、熱狂的なフェラーリ・ファンたちとの会話を楽しんだりもしました。彼にとって、グッドウッドの魔力が衰えることは決してないでしょう。また、英国のティフォシにとっても、フェラーリの魅力が衰えることはないはずです。彼らは、フェラーリを称賛すべく、毎年懸命にイベントを盛り上げてくれます。

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