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50周年を祝うクラブ・フェラーリ・フランス

50周年を祝うクラブ・フェラーリ・フランス

世界で最も歴史あるオフィシャル・フェラーリ・クラブの1つが盛大に50周年を祝う

文: Richard Aucock

クラブ・フェラーリ・フランスは、世界で最も歴史あるフェラーリ・オーナーズクラブの1つです。今年50周年を迎えるこのクラブは、2018年の目玉となる大々的なイベントを9月に実施しました。 イベントは、フランスのコート・ドール地方で3日間にわたって開催されました。

 

「イベントの準備に1年以上を費やしました」と説明してくれたのは、クラブの代表を務めるアレクサンダー・ラフォン氏です。「私達はとても意欲的に取り組みました。クラシック、レーシング、そしてモダン・フェラーリを所有するオーナーの方々を魅了する多様なプログラムを用意しました。誰もが楽しめる要素を盛り込んでいます。」

「最適なロケーションとしてブルゴーニュを選びました。そこには歴史的な城、ドライブするのが楽しい道路、上質なワインとグルメがありますから。それに、素晴らしいディジョン・プレノワ・サーキットの景観も楽しめますしね。」

イベントは9月13日にボーヌにあるパレ・デ・コングレで開幕しました。 50周年記念ツアーの開始にあたり、グラウンドに200台近くのフェラーリと330人のゲストが集結しました。 翌日、ゲストはコート・ドールの曲がりくねった道をドライブして激しい1日を楽しみました。国道6号線を走行中、有名なガラージュ・ドゥ・ベルエアにも立ち寄りました。土曜日にはイベントのハイライトが用意されており、クラブ・フェラーリ・フランスのメンバーは、名高きディジョン・レース・サーキットをドライブする機会を得ました。ここは、1979年にフェラーリF1の人気者、ジル・ヴィルヌーヴがフランス人エース、ルネ・アルヌーと劇的なバトルを繰り広げ、とてつもない走りをしたことで広く知られるようになったサーキットです。

 

土曜日の夜に開かれた祝賀ディナーの見どころは、会場の中庭に素晴らしくディスプレイされた4台のクラシック・フェラーリでした。「飾られていたのは250 GTO、1971年のル・マン24時間を5位でフィニッシュした365 GTB/4、1982年のツール・ド・フランスで勝利を獲得した308 Group 4、そして当クラブの元代表、ピーター・マンが所有する2015年製458 GTEです。それは息をのむようなコレクションでした」とラフォン氏は話します。

日曜日にはディジョンでさらなるセッションが行われ、クラシック・モデルが特別コンクールに参加することができました。「2日間のサーキット走行はクラシック・カーにとって過酷に思えたので、お遊びとしてコンクールを行うことにしたのです。モントレーのレース・イベントとは違って、私達は真面目一辺倒ではありませんからね。セッションは終始クラブのフレンドリーな雰囲気に包まれていました。メンバーは、それぞれのフェラーリに対するジャッジの評価から多く学ぶことができたようです。」その後、賞が授与され、別れの挨拶が済むとクラブのメンバーは帰路に着きました。歴史的なCFFに所属するメンバーは約500人おり、所有するフェラーリ・モデルは計1,200台を上回ります。1968年に創立されたCFFは、世界で2番目に古いオフィシャル・フェラーリ・クラブです。

 

「当クラブのメンバーは急速に増えています」とラフォン氏は言います。「私達は、あらゆるメンバー層の方々に喜んで頂けるよう、イベントを運営しています。今回のイベントはまさに当会の歴史におけるハイライトだと言えます。」素晴らしい方法で楽しく50周年を祝った由緒あるクラブ・フェラーリ・フランスのフェラリスティは、いまや次の半世紀の成功を待ち望んでいます。

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